親知らずを抜いたら唾液が止まらなくなった

体験

皆さんは親知らずを抜いたことがありますか?

僕は2年ほど前から親知らずに悩んでいて、生え揃った頃に歯医者に相談をしに行ったことがありました

ぬぼー
ぬぼー

親知らずが頬に当たって痛いです

歯医者さん
歯医者さん

まっすぐ生えてきているので抜いたらもったいないっすよ

ぬぼー
ぬぼー

あっ、はい

当時は寝付きが悪くなるくらい痛みがあり、頭痛も起きているような感覚でした

『もうさっさと抜いてくれ!』くらいの勢いで歯医者の予約をしたのですが

歯医者に行く日になると痛みに慣れたのかピークを超えてしまったのか、強気で抜いてほしいと言えるほどの勢いを失っていました(笑)

そのためもったいないという言葉を聞いて判断に迷ってしまい、そこから2年近く親知らずを放置してきました

繰り返すいやらしい痛み

親知らずが引き起こす痛みって、我慢できないことはないけど今すぐ歯医者に駆け込むほどでなはいかな…みたいな微妙な痛みですよね

接する歯が虫歯になってしまっただとか、そもそも横向きに生えているとか出ない限りは同じような痛みなのかなと思います

その痛みもずっと続くのではなく、『辛いなあ、やっぱり歯医者行こうかな』と思い始めた頃に治まるので

痛む→悩む→治まる→放置→痛む…の繰り返しでした

2年経ってようやく抜こうとしたきっかけ

ホワイトニングに興味が出たことをきっかけに、ホワイトニングに対応している歯医者を探しました

今まで通っていた歯医者ではホワイトニングは行っていなかったので、新しい歯医者さんに通い始めたのですが結果的にそれが良かったです

担当になった歯科衛生士さんがよく話を聞いてくださる方で、歯の悩み等を聞かれたときに親知らずの相談ができました

その際にレントゲンを撮ったのですが、僕の場合親知らずが下に2本、右上に1本あることがわかり

下の2本は斜めに埋まっていたので、上の親知らずを残していたところで噛み合わないということがわかりました

(もちろん以前の歯医者でもレントゲンを撮ったことはあったのですが、親知らずの相談の際に見せられたりはしなかったので親知らずの位置は覚えていませんでした)

必ずしも抜く必要はないものの、やはり噛み合わせには関係のない歯ということがわかったことで、あっさりと抜いてしまおうという判断を取ることができました

抜歯の様子

ネットやSNSで見た通り、抜く前の麻酔のほうが痛いくらいでした

  • 麻酔が効いているか確認
  • 親知らずを少し揺らす(抜けやすくするため)
  • 謎の器具で親知らずを抜く

親知らずを揺らされたときにはなんとなく感覚でわかったのですが

『さあ、歯を抜かれるぞっ!』と身構えている間に抜歯は終わっており、突然「もう抜けましたよ」と伝えられて実感がわかないまま親知らずと別れることになりました

そうしてこんなあっけなく終わるんだな、と思っていたらハプニングが

歯医者さん
歯医者さん

それじゃあ、あと止血しておいてね

歯科衛生士さん(新人)
歯科衛生士さん(新人)

あの、やったことないです…

ぬぼー
ぬぼー

(このまま血だらけってコト…!?)

すぐに側で見ていた別の歯科衛生士さんが、新人の方に教えながら止血をしてくれたのですが流石に少し焦りました(笑)

抜歯後の経過

僕が参考にした抜歯後にやること、やらないことですが

  • 痛み止め、抗生物質はすぐに飲む
  • 入浴はしない(先にシャワーを浴びてから行きました)
  • 運動をしない
  • できれば1日~2日食事をしない

食事をしないというのは難しかったので、当日の夕飯に卵スープ、翌朝はポタージュ、お昼にグラタンと柔らかいもの、最悪咀嚼の必要がない食べ物を用意していました

その甲斐あってか腫れたり、強い痛みが出たりということは一切なかったです

唾液が止まらない問題

痛みに悩まされることはなかったのですが、困ったのは尋常じゃない量の唾液

元々緊張していたりストレスを感じると呑気症(生唾を頻繁に飲み込んじゃうやつ)のような症状が出やすいのですが、それを考慮しても異常な量の唾液が出続けました

飲んでも出してもすぐに口の中に唾液がたまり、いつものように口を動かせないのでうまく唾液を切ることもできず

鏡で見る自分の姿は餌を前に延々と待てをされている犬のようでした

唾液を溜めたくないと思えば思うほど唾液が出てくるので落ち着くまで寝られないな、と諦めていたのですが、痛み止めによる眠気のお陰でいつの間にか眠れていたので良かったです

おわりに

多少のハプニングはあったものの、問題なく親知らずを抜くことができました

同じように唾液に悩まされた方いるでしょうか?(笑)

予期せぬ症状もあるので、十分に休めるような日程で抜歯をすることをおすすめします

最後まで閲覧ありがとうございました

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